内臓脂肪が多くなると、加齢臭が強くなるって本当?

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男性に多い悩みのひとつが「加齢臭」。じつは、内臓脂肪が関係していることをご存知ですか?

加齢臭の原因となるのが、遊離脂肪酸(血液中の脂肪)が分解されてできる成分「ノネナール」です。このノネナールは、
脂肪を多く含む汗に、よりたくさん含まれます。皮下脂肪にくらべて、内臓脂肪はより分解されやすいので、内臓脂肪が
多くなると、遊離脂肪酸は増えやすくなり、ノネナールの量も増えることになります。また、体重が増える
(つまり、皮下脂肪・内臓脂肪が増える)と、それだけカラダを動かす際にエネルギーが必要になるため、
汗もかきやすくなります。

ノネナール大量発生

また、ノネナールを生成するもととなる物質のひとつに「9-ヘキサデセン酸」があります。この9-ヘキサデセン酸は加齢に
ともなって増えるため、多少の個人差はあるものの、ノネナールの総量も40歳を境に増加する傾向にあることがわかっています。

加齢は避けられないため、内臓脂肪を増やさないような生活習慣を心がけて、少しでも加齢臭の原因となるノネナールの
総量を減らしていけると良いですね。ちなみに、アルコールの分解でできるアルデヒドもノネナールの原料になるので、
飲酒も体臭の原因になります。飲酒もほどほどに!

ニオイ物質ノネナールノネナール

監修:医学博士 福田千晶 先生

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